ガラスの仮面 第36話 「冬の星座」

文句なしに面白い。面白さの力の半分は原作の力だと思うのだけれども、漫画では見えない「演技の進歩」を見せるっぷりがアニメとして素晴らしい。声優はプレッシャーやで、この亜弓さんとマヤちゃん。
「あっさりと役をつかんだ亜弓さんと、つかめないままでいるマヤちゃん」という対比かと思いきや、実はどちらも甘かった、という月影先生の的確すぎる指導が素晴らしい。緊張感あるなー。
それにしても、真澄さんはこんなにも舞台が好きだったんだなぁ、と改めて。本当に日本の演劇界のことを考えてるんだろうなー。こういう人、現実にもいればいいのに。映画やテレビじゃなくてさ。舞台を思う権力者が。