ふたりはプリキュアMaxHeart 第39話 「燃え尽きろ!青春ラクロス決勝戦!!」

常にザケンナーの登場に納得のいかないプリキュアですけれども、今回も無関係すぎて素晴らしかったです。3年目、か……。
でもって、今回は物語部分に納得いかず。フォーメーションとかきっちり練習してきたチームがベローネ学園に負けるのって、すごく納得がいかない。スポーツは楽しくやればいいじゃないかというのはとてもわかる話だし、勝利だけが全てではないという話なんだろうけれども。楽しそうな渚たちをみて

自分たちのラクロスは間違っていない。だから絶対がんばれる!

って言えるキャプテンは本当に素晴らしいのに、彼女達が勝てないのはなんでなの? ラクロスを続けてさえいればいつか必ずまた戦えるっていうのは嫌いじゃないラストだけれどもさ。それは渚が負けて言ってほしかったよ。
スポーツの団体戦で勝つには、絶対にフォーメーションの練習は不可欠で、その地味な積み重ねをしてきた人たちが勝つべきなのに…。現実には運だとか実力だとかいろいろあるから、せめてアニメの中では努力が報われてほしいのに…。と思ってしまう私はおばさんなのか。いや、渚たちも練習を積んできていることはわかってるけどもさ。今回は、スポーツを気楽に楽しむスタンスのベローネ対フォーメーション練習ばっちりのスパルタチームって構造なわけでしょ? なんだかなぁ。
あと、このタイプのチームにおいて、3年生の引退試合自殺点を入れてしまったGKは絶対に死ぬほど落ち込んでると思うんだけど。そういう描写もないのね。