学園ヘヴン 第07話 「不安の在処」

この面白さっていうのは一体なんなんだろうなぁ。とにかくアホ面白い。私はBLとか読まないので、BL的お約束にかなっているのかどうかはわからないのですけれども、でもノンケ(ノンケ?!)のハーレムアニメは多少は見てきているわけで、そのテンプレはわかるというか、そういうものへの壮大なパロディー感がひとつ大きな面白さとしてあるわけなんですけれども。
いやーでもなんかそういうことじゃないんですよ。なに、この、妙なニヤニヤを浮かべながら観ちゃう面白さは。
主人公が鉄板で総受けなんだけど、受けキャラ嫌いな私も嫌悪感を抱かないというところあたりに理由があるんだろうか。どのキャラにもドリったりしないし、あまり801的劣情(劣情とか言い出した)も抱かないんですけれども。面白いんだよなー。
わりと、ゲラゲラ笑う系の面白さ。
でもまあ、日頃アニメやらBLやら観たり読んだりやったりしない人には理解できない種類の面白さかもな、という気もするので、そのへんの比較とか揶揄とか(悪意のない揶揄ね)そういうことなのかなー。
ばったり出会いすぎの、モデルにしすぎの、贔屓しすぎなんだけど、それら全部わかって作っていて、しかも嫌味じゃない、ってことかなー。LOVELESSの美しい世界は笑いつつも萌えてしまわずにはいられなかったんですが。そして好きしょは嫌悪感すら抱くこともあったのですが。これはなんていうか平和だ。あさだ、きょうは、ほにゃららららさんしゃーい(OPかなり好きです)