おねがいマイメロディ 第46話 「一発パンチできたらイイナ!」

歌ちゃん、クロミの背後には柊先輩がいたと知ってショックの巻。
もう、泣きながら携帯のマスコットを縫うマイメロが泣けて泣けて。別に泣くところじゃないとは思うんだけれども、マイメロが泣きじゃくっているということにヤられてしまって泣かないでー泣かないでーとひたすらに悲しくなりました。
んでもって、私はずっと歌ちゃんと柊先輩という関係になんとなく違和感を感じているのですけれども、今回でかなりダメ押しに。
まず、柊先輩が歌ちゃんに心惹かれているというのがよくわからないというのが一つ。今までにも歌ちゃんが柊先輩の心に影響を与えているような描写はあったけど、柊先輩にとって歌ちゃんのどこにそれだけの魅力があるのかがイマイチわからず。
歌ちゃん→柊先輩という感情の流れはわかるんだけど、逆がピンときません。
でも、まあ、そこは「うひーー柊先輩歌ちゃんにやられつつあるーー」と受け入れることもできなくはない。
私が今回一番納得いっていなかったのは、歌ちゃんを慰めようと必死の周囲の人々を歌ちゃんが華麗にスルーし続けたというその一点のように思っています。必死のみんなをみて、元気ださなくっちゃって努力して、でも笑顔の途中で涙ぽろり、とかそういう描写ならわかるんだ。でも、この歌ちゃんはただの自己中心的な女の子にしか見えないよ。
それで、柊先輩に直接抗議しにいったら、あの調子でしょう? 一人でがんばっているマイメロを見て気付くっていうのもアリではあるんだけれども、なんだろうなぁ、なんて勝手な子なんだ!!という気持ちが一番にきてしまって、歌ちゃんを応援する気になれないんだなー。
柊先輩よりもずっとずっと恵まれてるのに!!という感じじゃなくて、そうだなあ、多分、それよりも木暮に気付け、と。柊先輩よりも身近にいるだろ、お前のためにがんばってくれている素敵な男子が。という気持ちが勝ってるのかもしれない。
奏お姉ちゃんに指摘されて、ただのミーハーじゃないもん!と怒っていた歌ちゃんですけれども。いやいや、あなた柊先輩のなにを知ってるんですかって感じがしちゃうんですよね。なにをもって柊先輩にそんなにマジだと断言できるんだ、と。
柊先輩に関しては、全面的にクロミがんばれですね。歌ちゃんは木暮と仲良くしる。