ああっ女神さまっ 第02話 「ああっ信じる者は救われるっ?」

なるほど。これはこのテの原点といわれるだけのことはありますね。素晴らしいな。このオタ男の理想の具現化っぷり。
もう一億人くらいは語りつくしたことでしょうが。
ベルダンディーの性格や見た目もさることながら、来ることになった原因が「幸と不幸のバランスがいちじるしく許容範囲を超えたから」というのも完璧ですよね。望んだわけじゃない、しかも、どこかで誰かが自分を評価してくれていた。いかにも色々なことに恵まれなかったオタク男子が喜びそうなことです。望みには強制力があるっていうのも、受身主体のオタクにはばっちり。「いやー望んだわけじゃないんだけど、仕方なくね」というポーズをどうしてオタク男子はこんなにも望むのか、と小一時間問いただしたい身としましては、なんていうか観ているうちに憎しみさえ沸いてきます。くっそー。お前らもっと積極的にこいよ!男なら押し倒してこいよ!(脱線しました)
この年頃の男の子が女の子と暮らすことになって、セックスのことを考えないわけがねーという気がするのですが、そのへんもまるっとお見通しの上でこうして微笑んで知らない顔してくれてるんだろうな、ベルダンディー
って、作品自体はすごい昔のもののはずだから、亜流含めてそういうの、すでにあるんだろうな。
私はざんねんながら男ではないので、そんなにハァハァはできないのですが、この幸せがどの方向に転がっていくのか、というのは見ものです。異種間恋愛の常として寿命だとか老化だとかの問題に絡んできたりするのかな。(私がそういうのをみたいだけです)