キスダム#02

おおおおおお。ものすごくダメな匂いが漂ってきたーーーーーーーー!!
しかし、このどう考えても勝てるわけねー感まんまんの中でどう起死回生するんでしょうね。死者の書スゲーで問答無用に突き進むだけなきがしますね。つまり、それがダメな匂いです!!

桃華月憚#02

なんだこれは。面白い気がするじゃないか。最終回から、順番逆に放映していってるっぽい? のでしょうか?
わからないけど、1話の最後はとーかちゃんと、ももかちゃんの出会いで、前半はラストっぽかったですよね。でもまだ続きもあるっぽかったですよね。
よくわかりませんが、なんか無性にワクワクさせられている感じがします。マナがいるから云々とか。なになにー。ジュリ=マナ?でなんで白化したの?ブラッククリスタルキングさまを倒したの?
という感じで、たのちいです。

Venus Versus Virus最終話

最後までやっと観ました。
なんというか、予想以上にぐっときた。生まれて初めて心から、百合せつねーと実感したかもしれません。なんだかカルチャーショック。
世間では不評だったみたいですね、この作品。
たしかに、色々と疑問とか不満はある(YOSHIKIさまはなぜわざわざルチアさんに正体を告白しに? とか、ルチアさん焦って刺しすぎ!とか、亡霊パワーでどうにかしたー?!とか)んですけれども。そして私もかなり片手間に消化気分で観ていたんですけれども。
YOSHIKIの登場で存在が軽くなっていくルチアさんを眺めたり、ケーキ作っている姿を眺めたりしているうちに、なにかが心に溜まっていたみたいです。YOSHIKIをルチアさんが刺したあたりから加速して加速して、どうにもなりませんでした。
そして、片手間で適当に観ていたがゆえにスッカリ忘れていた01話に、最終話でつながったとき、ぶわーっと鳥肌が立ちました。ああ、ここで冒頭に繋がるということは、ここから関係が構築されていくんじゃなくて、ここが関係の終着点なのか、と思って。哀しくて哀しくて。そういえば01話を観たときには、5話くらいでここに話が繋がって、こっから先が本番になるんだろうなーとかボンヤリと予想していたんだっけ…と思い出したりして。
ああ、でもちがったんだね。ここが終着点だったんだね。
ラストシーンの写真に、涙が出てしまって、あれー私おもいのほか気持ちが入ってたんだーーって自分でも呆然としました。それくらい、良かったです。
たぶんこれは、片手間に適当に観ていたからなんだろうなーと思います。一生懸命真面目に観ていたら、アラが気になって感情移入には至らなかったように思うので。でも、私にとっては大化けした作品でした。
最後まで観てよかった。

天保異聞 妖奇士 #22 「帰ってこないヨッパライ」

ものすごく面白かった。愉快で、半裸で、哀しくて、武家。この回だけでも、あやかしあかし観てた甲斐があるっつうくらい良かった。ゆきあつさんのお家話も良かったけどね。
というか、なんでこれを土6にやったんだろうなぁ本当に。そうでなければ4クールいけたかもしれないのに、と思うのは素人考えってやつなんでしょうか。『オトナアニメ』vol.4の対談で省略されてた部分を激しく知りたいよ。
會川昇脚本+土屋日演出が私の好みなのかな。胡蝶の回(14話)もこの組み合わせだった。

グレンラガン#02

面白いなー。
シモンがちょっとレントンを彷彿とさせる感じの屈折を抱えそう(地震の原因はこれだったのか!あたりの眼つきとか)で怖いのですが

だいなまいとばでぃなのに無駄な色気はないヨーコちゃんとか、兄貴がいるから大丈夫だろうと信じます。
このアニメの素敵だなーって思うところは、例えば

のところ。ドクロと対峙した兄貴が、余計なことを言わないところです。一度は軽んじた「他人の死」をあの状態で直視しなくてはいけなくなって、それがあの大躍進に繋がる。うつくしいなー。